オンライン・タダーズ ’20.11

高野山真言宗のご住職で、NPO法人「心とからだの研究会」副理事長、また三枚地区社協会長をされている東田樹治さんは、2年前の無料喫茶店タダーズ・コーヒーの立ち上げの時から、暖かく応援していただいています。本日はNPO活動で使用する...

神奈川区社会協議会の宮地悠希さんは、無料喫茶店タダーズ・コーヒーにも数回参加され、タダーズの運営について保健所との間を調整していただいたり、大きな柱として頼りに思っております。先日は神奈川大学で斎藤ゆか教授の「ボランティア学習論」の中で、ボランティア活動者と学生さんをつなぐオンライン授業を企画され、店主にも声をかけていただきました。ありがとうございました。今回も忙しい日曜の朝にもかかわらずご参加いただきました。宮地さんの感想です。 ●10時ぎりぎりの来店にもかかわらず楽しい時間をありがとうございました。本当はコーヒーを用意して…と思っていたのですが寝坊して朝食に飲む野菜ジュース持参で参加してしまいました。コロナ禍で一人暮らし高齢者の会話が減り・・・と言われますが、私たちもLINEなどのSNSを介しての会話は増えたかもしれないですが、相手の声を聴きながら、顔を見ながら話す機会がとっても減っているなあということに気がつきました。

イケア港北の近くで無農薬野菜を生産している坂梨勝一さん。パソコンでズームが使えないので、リアル・タダーズにお野菜を運んでいただいたついでに、ご参加いただきました。普段、あまり人と会話をしないということで、オンライン・タダーズをとても楽しんでいただいています。今回の好きな給食メニューとして、坂梨さんは、おでん素材の甘辛煮と、クジラの竜田揚げを懐かしそうに上げていました。店主も給食でクジラを食べた世代です。さらに坂梨さんはオンライン・タダーズで、リアル・タダーズと同様、BGMをご希望されていたのですが、音響エンジニアのT.eng氏から、ズーム上では音がモニターできないので難しいとの回答で少しがっかりしていたご様子でした。坂梨さんの感想です。 ●今回、中城さん宅にベースギターが置いてあり、思いつきで「BGMがほしい」と提案したら、技術的な面でBGMを入れると会話が難しくなってしまうとのことでした。今度はまた別の企画を提案してみようかと思います。やっぱり音楽関係がいいかな?

今回が二回目のご来店の神奈川大学の渡邊愁さんです。渡邊さんは多様性のある社会つくりに関心があり、卒論のテーマもそれに沿った形で進めているそうです。...

タダーズの音響関係の面倒を見ていただいている音響エンジニアのT.eng.氏は、開店と同時にご来店くださいました。翌日は仕事とのことで、使用するケーブルを作成しながらのご参加です。今回のオンライン・タダーズは店主のパソコン(Mac)の調子が今ひとつで、ズームの最中、しばしばフリーズしたり、新調したUSBマイクに途中から雑音が入ったりで、いろいろ混乱していたのですが、その度に「ズームは最新バージョンにしてください」「マックを再起動してみてください」などと、次々と的確なアドバイスをくださいました。おかげさまで、なんとか無事に終了。後日、不調だったUSBマイクもチェックし、あわせて対策も考えていただきました。お忙しい中、本当にありがとうございました。T.eng.氏からいただいた一言感想と連絡です。 ●お世話になっております。一言コメントは以下となります。「オンラインも大分、板についてきたようです」 追伸:預かったUSBマイクはウチでは普通に動作していますので、Macとの相性の(問題の)可能性大です。昨日、ハードオフ藤沢にてマイクと卓上スタンドを確保しました。

店主が参加させていただいた神奈川大学のオンライン授業「ボランティア学習論」では、私を含めて4人の方が活動内容を発表されていました。障害教育、こども食堂、認知症の学習会など、それぞれ真面目でとても立派な活動が紹介されていました。その中でも遊び志向のタダーズ・カフェに関心を持たれたお一人のSさんから、オンライン・タダーズ参加希望の連絡が入り、ご案内をお送りしました。当日も開店前から入店していただき少しお話をしているうちに、常連の川崎の井上清三さんと、音響プロのT.eng.氏が来店されました。  Sさんはネガティブ思考のご自分自身を知ろうと心理学を目指して入学したのですが、気がつくとより広く人間を学ぶ「社会コース」を取っていたそうです。現在、ハマっていることの一つがカードゲーム「遊戯王」で、横浜の専門店に行ったり、今でも友人とゲームをしたりしているそうです。実はカードゲームの奥はとても深く、大人になっても、さまざまなことが学べるそうです。この話にT.eng氏と、まさかの井上さんが反応。T.eng氏はすばやく、ネットからカードゲーム「遊戯王」の資料を検索して、カードゲームに疎い私に教えてくれました。また私と同世代の元小学校教師の井上さんは、カードゲームが流行っていた現役時代の話をしていただきました。50年近い年齢差を飛び越えて、話が盛り上がるとは、とても不思議な感じでした。Sさんは、リアル・タダーズの近くにお住まいだそうで、リアル・タダーズ再開のときは、ぜひ遊びにおいでください。Sさんの感想です。 ●今日はこれから予定が入っているのでここで抜けさせていただきます。ありがとうございました!時間があればまた参加させていただきたいのでよろしくお願いします。

今回は神奈川大学のSさんにご来店いただきました。先日、私がボランティアの一人として発表させていただいた「ボランティア学習論」というオンライン授業に出席されていて、オンライン・タダーズに関心を持たれたそうです。お話を伺っているとSさんは小学校からカードゲーム「遊戯王」が大好きで、今でも専門店を覗いたり、友人とやったりしているとのこと。そこに反応したのが、音響エンジニアのT.eng.氏と元小学校教諭の井上清三さん。井上さんは教師現役時代に、生徒がすごい盛り上がっていたのでよく知っているとのことでした。まさか私と同年代の井上さんが反応するとは思いませんでした。井上さんの感想です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「えっ、遊戯王?」  ズームに新しい大学生の参加があった。ボランティアを積極的にやっている学生さん。心理学に興味があって、大学を選んだそう。その心理学に関連して「カードゲーム」の話になった。カードゲームと言ったら、現役で担任していた頃小学生が盛んにやっていたもの。男の子はたいてい持っていて、なにやらブツブツ言いながら休み時間にやっていた。我がクラスは、ルールがあれば学校にもってきていいことになっていたので、他のクラスの子がうらやましそうに見ていたもんだった。大部前からやっていたと思う。それがまだ続いているんだ。子どもがやるものだと半分バカにして、まったく関心がなかった。それが、けっこう若者にはメジャーになっているらしい。我々の世代でいえば、碁・将棋・麻雀といった所だろうか。それなりに奥が深いらしい。大学のサークルにもなっているらしい。昭和20年代生まれの私と店主は、唖然として話を聞いていた。

本日、11月15日㈰の14回オンライン・タダーズは延べ 7人もお客様をお迎えして終了しました。  先日、店主(中城)が神奈川大学のボランティア学習論(斎藤ゆか教授)というオンライン授業に地域ボランティアの一人として発表させていただき、そこで関心を持たれた新しい学生さんに、本日、ご来店いただきました。...

リアル・タダーズからオンライン・タダーズまで、音響を一手に引き受けていただいているプロの音響エンジニアのT.eng.氏。本日は、冒頭、ズームの設定の不具合で音声が出なかったことをきっかけとして、氏の専門であるマイクロホンの世界にご招待いただきました。T.eng.氏の丁寧な説明で、マイクの世界の奥深さに、素人である川崎の井上清三さんと、店主(中城)は関心したり驚嘆したり・・。とても中身の濃い時間を過ごすことができました。 ありがとうございました。T.eng,.氏の感想メールの一部をご紹介します。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「音響機器の中でも特にマイクは奥が深いです。マイク沼です」 録音やPAの世界でもっとも重要なのはマイクのセッティングといってもよいです。同じマイクでもセッティングを変えると音が変わることはよくあります。ヴァイオリンの世界で言えばアマティ、ストラディバリ、ガルネリ・デル・ジェス、ヴィヨームのどれが理想なのかを議論するようなものなのです(いずれも全て弾いて自分の音を出せる奏者はハイフェッツやイザイ、クライスラー級だと思います)。  ちなみに1万円ちょっとで買える「SHURE SM58」と30万円近くで買える「Neumann U87」に関して音の優劣はないと確信しております。もちろん構造的な意味で価格差は出ますが、価格的な「高級か低級か」ではなく音質や使用するシチュエーションにおいて「最善か無か」という観点において音質の差異がないと分かっているからです(もちろんアーティストやエンジニアの音の好みはあります…)。  実際にSM58を本番のライブで使うアーティストは川久保さんや渡辺真知子さん、沢田知可子さんなど数多くいます。音響業界「標準」の音とその信頼性を知っている人が多いからです。私はライブで最善にセッティングされたSM58の音を知っていますし、SM58以外の「マイマイク」を持ち込む人もいます。マイマイクを持ち込むアーティストはSM58の特性を知ったうえで自分に合い、かつ「己にとって真に信頼できる機材は何か」を知っています。内沼さん(*店主注:レコーディング・エンジニアの巨匠:内沼映二氏)などのエンジニアも楽器に立てるマイクをあれこれ選びます。U87を弦楽四重奏用に立てることもよくあります。もちろん、全ての楽器にU87を立てるのは適切ではなく、SM58やSM57、AKG C414、サンケン…といった様々な特性のマイクが使われます。この辺のさらに細かいことは「音響映像設備マニュアル」や「プロ音響データブック」に記載されています。 https://www.amazon.co.jp/%E9%9F%B3%E9%9F%BF%E6%98%A0%E5%83%8F%E8%A8%AD%E5%82%99%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB-2019%E5%B9%B4%E6%94%B9%E8%A8%82%E7%89%88-%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%A0%E3%83%83%E3%82%AF/dp/4845633140 …とにかくオソロシイ世界です。

開店前のオンラインタダーズで、川崎の井上清三さんが、カメラの前でしきりに伸びやストレッチをしています。「いやあ、数カ月ぶりに空手の稽古をしたら、意外と体が動くので調子に乗りすぎて稽古をしたら、案の定、翌朝から体が痛いんです」空手の士範でもある井上さんらしさ爆発です。しかしその空手の達人も、リモートでは勝手が違うのかなかなか音がでません。そんなこんなで今回のスタートは音のプロのT.eng氏のマイクのお話から始まりました。音の素人の店主と空手マスタの井上さんの二人で堪能しました。井上さんの感想です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー えっ、マイクが・・・  井上清三  今回の入室はちょっと手間取った。オーディオがどうのの表示が出て、映像は映るけど音声が入らなかった。なんだかんだやっていたら、入ったもんだ。どうしてそうなったのか分からない。ミュート云々ではないと思う。  入室直後から、マイクの話になっていた。店主はできるだけ安い性能のいいマイクを買いたいみたいだったけど、プロが紹介するのは高価な物ばっかり。なんと!48万円もするマイクがあったもんだ。「値段を見て判断しちゃだめですよ。」とは言うものの、これだけ値段が張るんだからそうとういいものなんだろうな。真空管使用のマイクもあった。プロの歌手になると、特定のスタジオの専用のマイクを指定してレコーディングに入るそうだ。最初、1万、2万で驚いていたけど、ほんと上には上がある。

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