「ぼくらの3.11」20200202

「ぼくらの3.11」20200202 · 05日 2月 2020
 横浜市泉区で障害児のお母さんたちとともに障害者通所施設「ぴぐれっと」を立ち上げた西村信子さん。いまや職員数200人以上となった立派な施設の理事を務めておられますが、先の見えない無料喫茶店「タダーズ・コーヒー」をずっと応援してくださっています。昨年には、お母さんたちとタダーズ・コーヒーにご来店いただき、ぴぐれっと特製のアンパンを自ら電子レンジで温めて振る舞ってくださるとても気さくな方です。「上映会にも参加します」とおっしゃっていただきながら、なかなかご都合があわずにいましたが、今回、ご参加いただくことができました。ありがとうございます。西村さんの感想です。 ●あったかくて、ほっとして居心地良い空間です!すごく語り合える良い上映会でした。ありがとうございました。

「ぼくらの3.11」20200202 · 05日 2月 2020
当映画館の音響設備を格段に向上していただいたT.Eng.氏は、プロの音響エンジニアです。氏の私物の音響機器を駆使した音響は、無料喫茶店に来られたプロのシンガーの方も驚いていました。今回も映画の音質の確認がてらご参加いただきましたが、実はご自身も福島にさまざまな関わりがあり、特に2011年にウイーンで聴いた東日本大震災鎮魂の演奏には大きな影響を受けたそうです。T.Eng氏の感想です。 ●3.11は自分にとっての永遠のテーマです。

「ぼくらの3.11」20200202 · 05日 2月 2020
「ぼくらの3.11」プロジェクトのスタート時から、何かと支援していただいている石川久美子さんです。フリマにも秘蔵の日曜雑貨の品々を出品していただき、会場に宝探しの楽しい雰囲気を醸し出していただいています。ありがとうございます。またよろしくお願いします。石川さんの映画の感想です。...

「ぼくらの3.11」20200202 · 05日 2月 2020
現在、社会人学生として学んでおられるMAさんは、無料喫茶店や上映会ごとに美味しいスイーツや専門店のコーヒー豆を、差し入れていただいている心強いサポーターです。震災当時は会社に勤めておられ支店に派遣され震災の対応にあたっていたそうです。MAさんの感想です。 ●(震災の)当事者になったときに自分はちゃんとできるか

「ぼくらの3.11」20200202 · 05日 2月 2020
中山久美子さんは東神奈川にある子育て支援団体「かなーちえ」のスタッフで、さまざまな活動にも関わっておられます。私(中城)が「ぼくらの3.11」プロジェクトのスタートで不安になったときに、中山さんにご助力をお願いしたところ、「わかりました。で、私は具体的に何をやればいいですか?」とズバッと聞かれ、私の不安は具体的に考えていないことが原因なんだと教えていただいた恩人です。中山さんの感想です。 ●相手のことを”想像する”ということが大切だと思いました。相手の困りごと、望み・・・災害時は特に想像しましょう! 

「ぼくらの3.11」20200202 · 05日 2月 2020
藤井綾子さんは今回、おそらく最も遠い「多摩センター」からご参加いただきました。藤井さんとは、昨年、伊勢監督の映画「えんとこの歌」の上映会会場で、無料喫茶店のチラシをお渡ししたところ、とても関心を持っていただき、何度か上映会にも来られ、現在、密かにタダーズ多摩の構想を練っておられます。藤井さんの感想です。...

「ぼくらの3.11」20200202 · 05日 2月 2020
ぴぐれっとの西村信子さんと一緒に車でご来場いただいた相原余志子さんは、私(中城)が敬愛するドキュメンタリー映画の監督伊勢真一さんの会社「いせフィルム」の元社員で、伊勢さんの映画の自主上映会のたびに、とてもお世話になった方です。初めてお会いしてから20年、ついに我が家においでいただきました。車のナビを使い、さらに私と携帯で連絡を取りながら運転してこられたのですが、ナビと私の案内が逆方向になってしまい相当苦労されたようです。失礼しました。これに懲りずにまたいらしてくださいね。相原さんの感想です。 ●何回も(コーヒー)をおかわりしました。最後のコーヒーは濃すぎでした。それまでは満足!!  実はコーヒーメーカーで淹れたポットのコーヒーがなくなってしまい、あわてて簡易で淹れたコーヒーをお出ししたのですが、お湯の量が少なかったのかもしれません。コーヒーの道を甘くみていました。ごめんなさい。次回はさらに精進します。

「ぼくらの3.11」20200202 · 04日 2月 2020
坂梨勝一さんは「ぼくらの3.11」の発起人の一人で、フリマでは、新鮮な無農薬野菜を出品していただき、その美味しさにファンもでき、毎回、完売しています。東日本大震災発生時は、保育園の屋上菜園で作業中だったとのこと。それから東北にも数回、足を運び、気がつくと無農薬野菜の生産者になっていたそうです。坂梨さんの感想です。...

「ぼくらの3.11」20200202 · 04日 2月 2020
「ぼくらの3.11」のフリマのために毎回、川崎から奥様「したて屋 京」さんの着物生地を活かした素適な洋服を運んでくださる井上清三さん。今日は新作を4点、お持ちいただきました。井上さんは無料喫茶店の専属バリスタでハンドドリップで美味しいコーヒーを淹れていただいています。本日はコーヒー専門店「ONI...

「ぼくらの3.11」20200202 · 03日 2月 2020
 昨日、大震災で被災された障害を持つ人々の様子を描いたドキュメンタリー映画「逃げ遅れる人々」の上映会が無事終了しました。午前からのフリマは数日前の読売新聞「シティライフ」のフリマ情報掲載で気合が入り(?)、新鮮野菜、新作の洋服、バッグ、帽子、生活雑貨、絵本、児童書などの出品がとても充実していました。朝一番で奥さんの新作の洋服を運んでこられた井上清三さんや、フリマで絵本専門店を開いた大島裕子さんとコーヒーを飲みながらミーティング。昼前には、ぴぐれっとの西村信子さんが相原余志子さんの車で到着し、さらにベビーカーでお子さん連れのご家族、97歳の私(中城)の母親(中城マサ子さん)と姉(高橋豊さん)、都内から私のいとこのMAさん、さらには大島さんのお友達など、さまざまな方がご来場、野菜をはじめフリマで本や雑貨を購入したり、コーヒー、スイーツを頂きながら、おしゃべりをして、楽しまれたようです。(*昨日、読売新聞を読んだ方からお問い合わせがあったのですが、残念ながら今回ご参加にはいたりませんでした。)  さて「逃げ遅れる人々」の上映会は昼の部が8人、夜が1人の合計9人の方々にご参加いただきました。上映は前回に続いて、椅子を並べる映画館形式ではなく、テーブルを出したままの喫茶店形式で、コーヒーを飲みながら映画をじっくり見ました。私はこの映画を見たのが2回目。災害発生時は隠れていたさまざまな問題が一気に現れ、平時でもギリギリで日常生活を維持している障害を抱えた方々を絶望的状況に追い込んでいく。その様子を、とても丁寧に描かれていました。でもそこにこそ今の私達の日常を見直すヒントがあるのかなと思いました。でも実は丁寧に撮られた映像がきれいなことに気を取られ、そこばかりぼうっと見とれていました・・。恒例の上映後のフリートークも、参加者一人ひとりが、震災発生時の御自分の状況を振り返ったり、震災から受けた大きな影響を自分の言葉で語り合い、とても充実した時間を持つことができました。ありがとうございました。

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