第13回無料喫茶店’19.10

第13回無料喫茶店’19.10 · 23日 10月 2019
当店の専属バリスタの井上清三さんは、コーヒー好きの元小学校教諭で、現在、店主と同じ学習システムの塾を主宰されています。私が昨年、無料喫茶店構想をちょっと相談したら、翌週にはいきなりコーヒー豆持参で来られて「え、今日オープンじゃないの」と、私の背中を押してくれました。井上さんの奥さんはプロの仕立て屋さんで「したて屋 京」という名前で古い着物生地を素敵な洋服に仕立てた作品を日本各地で展示会を開いていました。そこで今回、「ぼくらの3.11」フリマへの出品をお願いしたら、快諾されて無料喫茶店に試験展示をすることになりました。井上さんの感想です。 ● 今回、無料喫茶店に11月のフリマに出品する連れの自作の服を持って行った。当日の飾り付けを店主の奥さんが考えたいと連絡を受けていたんだ。連れが作品展のために作りためていた着物リフォームの服。これがなかなか。教材棚の前にカーテンをつけて、その上に飾り付けをする。店主の奥さんのファッション感覚で飾り付けられたんだけど、これがホントなかなかで、久しぶりに連れの作品に感動してしまった。「服好きのおばさんが、服を前に集まるとすごいのよ・・・」と連れはよく言っていた。連れの服はそのまま飾られて喫茶店が始まったようだけど、この服を前にしてのざわめきが眼に浮かぶ。私の連れは中学校の同級生。中・高とバレーボール一筋。高卒と同時に洋装店に入り、服作りに専念。50年も服を作り続けている。そして、年一回ぐらいのペースで自作の服の作品展をしていたんだ。今は病気経過観察中で、タイトな服作りは控えているようだ。それにしても、この女性の服、なんとも魅力があると言ったらいいのか、ファッション音痴の私としても「なかなかじゃん・・・」と思ってしまう。 また、今回は始まりと同時に、店の中に最高の音響設備を手作りで整えようとする御仁がスピーカーを2台持って現れた。いろいろ説明されてもよくわからなかったけど、音はすごい。 ファッションに、音響に・・・この無料喫茶店これからどうなっていくんだろう。今回の感想は一言、「なかなかじゃん・・・」。

第13回無料喫茶店’19.10 · 23日 10月 2019
店主の長男、中城陽一郎さんは、自己中心において考える店主とはちょっと違い、周りの人にきめ細かく気を遣っているようです。陽一郎さんの感想です。 ●タダーズコーヒーでは、大好きなゲゲゲの鬼太郎のため、作者の水木しげるのため、僕の職場の神大のため、AKB48のため、いい味を出してもらっています。

第13回無料喫茶店’19.10 · 23日 10月 2019
当店専任バリスタのKさんのご都合がつかなくなったので、お忙しい大島裕子さんに相談したら時間を作っていただきました。手作りの美味しいクッキーと、ポットに入れた香ばしい玄米茶をご持参。到着と同時にカリタの電動ミルとメリタのコーヒーメーカーを駆使して美味しいコーヒーを淹れてくれました。さらに車庫に眠っていたLPレコードも持参され、クリーニングしてから高音質音響システムで懐かしいジャズピアノを聞かせていただきました。1日ありがとうございました。お忙しいとは思いますが、今後ともよろしくお願いいたします。大島さんの感想です。 ●古いLPレコードを復活させていただきました。

第13回無料喫茶店’19.10 · 23日 10月 2019
奥様とご一緒にご来店いただいた大島猛志さん。お酒を飲まない代わりについつい手が出る甘いもの、運動不足、最近気になってきた検診結果など、健康談義を楽しみました。大島さんの感想です。 ●楽しい時間をありがとうございました。またおじゃまします。

第13回無料喫茶店’19.10 · 23日 10月 2019
無料喫茶店の開店チラシのポスティングを手伝っていただいたり、第1回無料喫茶店から毎回、お仕事の後、駆けつけてくださる石川久美子さん。1年間、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。石川さんの感想です。...

第13回無料喫茶店’19.10 · 23日 10月 2019
午前中に無料喫茶店に来店されて、コーヒーを飲みながらゆったり過ごされた(の)さんは、午後の用事が終わった後にも、顔を出していただきました。LP音楽を聴いたり、展示していた井上さんの奥さん「したて屋 京」さんの作品を試着したり・・。1日の流れの中でとても自然に無料喫茶店をご利用いただき、店主としては嬉しく思います。(の)さんの感想です。 ●レコードの音色が懐かしく感激しました。三枚町のおしゃべり場として自慢したい場になっています。

第13回無料喫茶店’19.10 · 23日 10月 2019
数ヶ月に渡って無料喫茶店の音響システムを改良していただいた音響エンジニアのT-Eng.氏。店主(中城)の壊れたレコードプレイヤに続いて埃を被っていた手作りスピーカまで見事に生き返らせ、それに合った音響機器まで貸与していただきました。まさに音響の魔術師です。今月はプレイヤーを見て、お宅に捨てられずにいたLPを持参して聴く方まで現れ、無料喫茶店はいよいよ音楽喫茶になりつつあります。この先はどうなることでしょうか。T-Eng.氏の感想です。 ●スピーカーの設置をがんばります。

第13回無料喫茶店’19.10 · 23日 10月 2019
自治会でも活動されているYYさんは初めてのご来店。無料喫茶店のコーヒーとLP音楽をたっぷりと堪能されたようです。YYさんの感想です。 ●コーヒーおいしくいただきました。なつかしいレコードを聞いてうれしくなりました。

第13回無料喫茶店’19.10 · 23日 10月 2019
午前中に神奈川区政推進課の方がお二人来店されました。玄関でご挨拶すると「中城さん、覚えていますか?」。よくお顔を拝見すると、店主が20年数年前に関わっていたプレイパーク活動でお世話になった神奈川区役所の赤荻道子さん。こんなところで再会するなんてびっくり。コーヒーを飲みながら私の無料喫茶店に至る顛末を丁寧に聞いてくださり、さらには音響エンジニアのT-Eng.氏の迫力ある音響機器の説明もじっくりと聞いておられました。赤荻さんの感想です。 ●「タダ」であることの意味。「タダ」ことで、こんなに自由で大きなつながりができるのか驚きました。

第13回無料喫茶店’19.10 · 23日 10月 2019
神奈川区の区政推進課の後藤慎子さんは、様々な市民の地域活動の支援に関わっておられ、無料喫茶店「タダーズコーヒー」の開店に至る顛末など、店主(中城)の話を熱心に聞かれていました。ご自身も人が集い場の作ることに大きな関心を持っておられるようすでした。「たくさん聞いたので、まだ整理できていません」とおっしゃる後藤さんのシンプルな感想です。 「無料の可能性!」

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