第4回無料映画館’19.07

Tさんは、NHKで放送された「インパール」を始め、数多くのドキュメンタリー映画を撮られている名カメラマンです。今年の大倉山ドキュメンタリー映画祭では今村監督の「スタートライン」を強く推薦され上映することになりました。「珈琲をエンピツ」にも関心を持たれていましたが、前回の無料映画館は急用のため参加できませんでした。今回の「珈琲とエンピツ」再上映にもまっさきにお声がけさせていただきました。Tさんの感想です。 ●「スタートライン」のルーツを見ました。ありがとうございます。

YSさんは今村監督に書き込んでいただいた無料映画館の情報を読まれて、すぐにご連絡をいただきました。ご自身も手話の勉強をなされていたそうで、映画でも字幕だけでなく手話も読まれていたそうです。また娘さんの職場が無料映画館のすぐ近くで、その偶然にびっくりされたとのことでした。YSさんの感想です。...

IKさんは前回の「珈琲とエンピツ」の上映会にはご都合で参加できませんでした。その後、会うたびに「次回の『珈琲とエンピツ』の上映は決まりました?」。このIKさんの熱意が再上映に繋がりました。今回は映画だけでなく上映会の後のトークも楽しまれたようです。IKさんの感想です。...

MHさんは大倉山ドキュメンタリー映画祭でご一緒しているMさんのお連れ合いです。MHさんは仕事をやめられてから映画をよく観るようになったとのことです。あらためて振り返ると観た映画は実話に基づいた映画が多かったそうです。ドキュメンタリー映画は実話そのものですが、お楽しみいただけたでしょうか。MHさんの感想です。  ...

無料映画館当日の朝、小学校PTA時代にお世話になっていたNEさんから「今日の無料映画館はもう一杯ですか?」とお電話をいただきました。ふと思い出しての参加されるとは、まるで普通の映画館みたい。支配人は、ちょっと嬉しかったりします。もともとNEさんは映画が好きで、時間があれば気になった映画をよく見に行くそうです。しかし最近の映画の大きな音響はちょっと苦手で、「珈琲とエンピツ」は落ち着いてじっくりと味わっていただけたようです。NEさんの感想です。 ●映画については、音のない、わかりやすいドキュメンタリー。下手な演出のないものでした。

イケア港北の近くで田んぼと畑を借りて無農薬野菜を作っているSさんは、これまで引き売りの八百屋さん、長距離トラックの運転手、学習教室主宰者、赤帽の配送、野菜の加工、幼稚園の職員、さまざまなお仕事を経験されてきました。そして6年前に行政の就農支援プログラムを経て念願の農業を始めたられたそうです。Sさんの作る野菜の評判は高く、中華街の中華料理店、大倉山の自然食レストラン「かれん」、自然食店などひろく納めており、夏場は超多忙。そんな中、無料映画館にご参加いただきました。またご厚意で、たくさんの無農薬野菜をご寄付いただき、無料八百屋「ヤオタダーズ」を開催することができました。ありがとうございます。Sさんの感想です。 ●観てよかったです。自らのことをかいま見れるものでした。

 本日(7月14日)の第4回無料映画館「タダーズシネマ」は、雨にもかかわらず7人の方にご参加いただき、無事に「珈琲とエンピツ」を再上映することができました。上映後の珈琲トークも盛り上がり予定時間を大幅にオーバーしながら、素敵な時間を持つことができました。ありがとうございました。無料映画館終了後は参加者のお一人、Sさんがお持ちいただいた無農薬の新鮮なナス、ミニトマト、人参で、無料八百屋「ヤオタダーズ」を開店し、こちらも大好評でした。

世田谷区にお住まいのMAさんから、お近くのコーヒー専門店「コーヒーロースト ビバーチェ」で焙煎してもらった「ハワイアン プリンセス」というコーヒー豆を、宅急便で差し入れていただきました。ハワイアンとは明後日の無料映画館で上映する、ろう者のサーフショップオーナーのドキュメンタリー映画「珈琲とエンピツ」にぴったりです。このコーヒー豆はハンドドリップで淹れていただき大好評でしたが、今回は水出しにも挑戦してみたいと思います。ご期待ください。