558 オンライン・タダーズの人々「世代を超えて学校給食の話に盛り上がった」


今回が二回目のご来店の神奈川大学の渡邊愁さんです。渡邊さんは多様性のある社会つくりに関心があり、卒論のテーマもそれに沿った形で進めているそうです。

 さて今回のオンライン・タダーズの話題が「学校給食」に脱線したのですが、これが意外と面白かった。牛乳ひとつをとっても脱脂粉乳から牛乳瓶、テトラパックと変遷しているし、さらには「好きな給食メニューと苦手なメニュー」も面白かった。茨城県大洗出身の渡邊さんの苦手は・・。「おそらく植物の実だと思うのですが、緑色の小さな粒が、月に2回くらい給食のご飯に混ぜられるのです。私はこれが大嫌いで、出されると一日落ち込んでいました。え、これは大洗だけですか?」

 給食という一本の軸を設けることで、それぞれの生きてきた時代、住んでいた地域、さては個人の好みまでが映し出されて、本当に多様性を感じることができました。渡邊さんの感想です。

 

●今日は新たに友人のSが参加させていただいたり、東田さんにお初にお目にかかったりと、どんどん輪が広がっていくのを感じる。それに後半からは、ある悪巧みを目論んだ(笑)区社協の宮地さんもいらっしゃり、世代を超えて学校給食の話に盛り上がった。坂梨さんから横浜の詳細不明、おでんのような給食メニューについてや、中城さんから脱脂粉乳はまずかったというお話、宮地さんからお皿の形状についてなど、中々面白い話をお聞きした。給食1つとってもこれだけの広い世代の中で盛り上がる話題というものは、ごく身近なものなんだろうと考える機会だった。