· 

456 「逃げ遅れる人々」上映会無事に終了しました。


 昨日、大震災で被災された障害を持つ人々の様子を描いたドキュメンタリー映画「逃げ遅れる人々」の上映会が無事終了しました。午前からのフリマは数日前の読売新聞「シティライフ」のフリマ情報掲載で気合が入り(?)、新鮮野菜、新作の洋服、バッグ、帽子、生活雑貨、絵本、児童書などの出品がとても充実していました。朝一番で奥さんの新作の洋服を運んでこられた井上清三さんや、フリマで絵本専門店を開いた大島裕子さんとコーヒーを飲みながらミーティング。昼前には、ぴぐれっとの西村信子さんが相原余志子さんの車で到着し、さらにベビーカーでお子さん連れのご家族、97歳の私(中城)の母親(中城マサ子さん)と姉(高橋豊さん)、都内から私のいとこのMAさん、さらには大島さんのお友達など、さまざまな方がご来場、野菜をはじめフリマで本や雑貨を購入したり、コーヒー、スイーツを頂きながら、おしゃべりをして、楽しまれたようです。(*昨日、読売新聞を読んだ方からお問い合わせがあったのですが、残念ながら今回ご参加にはいたりませんでした。)
 さて「逃げ遅れる人々」の上映会は昼の部が8人、夜が1人の合計9人の方々にご参加いただきました。上映は前回に続いて、椅子を並べる映画館形式ではなく、テーブルを出したままの喫茶店形式で、コーヒーを飲みながら映画をじっくり見ました。私はこの映画を見たのが2回目。災害発生時は隠れていたさまざまな問題が一気に現れ、平時でもギリギリで日常生活を維持している障害を抱えた方々を絶望的状況に追い込んでいく。その様子を、とても丁寧に描かれていました。でもそこにこそ今の私達の日常を見直すヒントがあるのかなと思いました。でも実は丁寧に撮られた映像がきれいなことに気を取られ、そこばかりぼうっと見とれていました・・。恒例の上映後のフリートークも、参加者一人ひとりが、震災発生時の御自分の状況を振り返ったり、震災から受けた大きな影響を自分の言葉で語り合い、とても充実した時間を持つことができました。ありがとうございました。