タダーズの音響を担当していただいているプロの音響エンジニアのT.eng.氏の博学ぶりには毎回驚かされます。タダーズ専任バリスタの井上清三さんは日々思ったこと「考現学」と称して書き留めています。店主が「実はこの言葉はパクリで・・」と説明を始めたとたん、T.eng.氏が、日常の風俗を克明に記録して「考現学」という概念を作られた、今和次郎氏の「考現学入門」という本をかざしてくれました。ほとんど知る人のない考現学について即座に反応されて本当にびっくりしました。後半、T.eng.氏の秘蔵SPレコードを、音楽が大好きと言う吉川さんとたっぷり聴くことができました。T.eng.氏の感想です。
●今回はアウシュビッツなどの歴史の話が多く出てきました。
仕事がら音楽に携わることが多いですが、
作品や演奏家のルーツを探っていくと大体の場合WW1(第一次世界大戦)やWW2と密接に
関わってくることが多いです。どこかでその辺を掘り下げて話せる機会が
あると面白いかもしれません…。
あとは、オンラインでBGMを流すのは雰囲気次第では不要でも
いいかと思います。