第15回無料喫茶店は18人の方々にご参加いただき盛況でした。バリスタ井上清三さんがお休みで、朝一番に店主(中城）がコーヒーメーカーでコーヒーを淹れ、自信作炊飯器チョコバナナケーキを用意して開店しました。じきに無農薬野菜生産者の坂梨勝一さんが車に野菜を積んで到着。ついで都内在住のMAさんが「エチオピア」コーヒー豆を持ってご来店され、続いてご近所のお客さんが次々と入ってこれらました。やがてコーヒーの匂いに誘われた店主の母親、中城マサ子さん(97)も参加。そのうちタダーズ音響担当のT.Eng.氏が機材を持って「知人のシンガーソングライターKさんが、タダーズでライブをやりたいというので相談と機材の検討にきました」。またまたすごいことになりそうです。
午後になるとT.Eng.氏が幼馴染のKKさんと再来店し、なんとタダーズで初DJを開始。T.Eng.氏の新しい側面を見せていただきました。DJの途中で福祉施設「横浜らいず」副施設長の奥田真也さんが奥様とご来店され、自己紹介を兼ねて施設での取組みを話されました。奥田さんは「ぼくらの３．１１」プロジェクトに共感されフリマに出店されたいとお申し出をいただきました。ありがたいことです。そしてT.Eng.氏がオーディオシステム(PA)に接続していた店主の老化防止用のミニベース・ギターの話になり、やむなく「ドレミファ」の音階演奏をご披露しました。そして来年までに「きよしこの夜」を演奏すると宣言。見事T.Eng.氏に退路を絶たれました。最後に一日の用事を終えた自治会長さんと石川久美子さんが来店され、コーヒーと音楽で一日の疲れを癒やされておられました。音楽ライブ、福祉施設との連携など、来年のタダーズはまだまだ面白くなりそうです。来年もよろしくお願いします。